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長岡京市で介護リフォームをするならご相談は長岡京市の【住マイル共感らい ふ】まで

2019.05.14

~玄関のリフォームは手すりの設置で安心・快適!~

一般的に、玄関に段差のある住宅は多いです。玄関まわりは段差が大きく、地面には石やコンクリート、
タイルなどの硬い素材が使われていることが多いため、転倒した際には怪我の起こりやすい場所でもあります。実際に玄関での転倒によって怪我をする高齢者は多く、転倒による骨折などの怪我は、寝たきり になる原因にもなります。 玄関の介護リフォームは高齢者や被介護者が不便なく移動できることと、転倒による怪我を防ぐことが ポイントとなります。

玄関の介護リフォームのポイント

高齢者や被介護者が気兼ねなく安全に外出するための、快適な玄関とはどんなものか分かりますか?

高齢者や被介護者にとって使いやすい玄関とは

・出入りが楽にできる ・靴を履いたり脱いだりするスペースがある ・移動するときにつかまれる場所がある ・床が滑りにくい 。などがあります。

では、このような玄関にリフォームするために、どのような工事が必要でしょうか。

<段差の解消> 玄関の段差は高齢者など体の不自由な方にとって外出する際の大きなハードルです。玄関の段差をなく したり小さくするリフォームを行います。 理想的な段差の高さは 15cm 以内とされていますが、スロープ、あるいは踏み台や式台を設置すること で解消できます。その際、動かないようにしっかりと固定することが必要です。 また、踏み台や式台の幅が狭いと体のバランスを崩す危険がありますので、杖をつけるだけの十分な広 さを確保しましょう。 車椅子の方がいる場合は、段差を解消しスロープの設置が望ましいです。しかし、スロープを設置する敷
地がない、スロープにしたい箇所の高低差が大きすぎるなどの理由で、スロープを設置したくても設置 できない場合もあります。そのような問題には、スロープは直線だけでなく、U 字や Z 字もあるので段 差の大きさと敷地を考慮して適したものを選んでみてください。また、スロープを設置出来ない場合、車 椅子のまま乗れる昇降機などの検討をオススメします。

<手すりの設置> 靴の脱ぎ履きや玄関の上り下りや移動が楽に行えるよう、つかまりやすい位置に手すりを取り付けます。
玄関は段差があって地面が硬いため、ちょっとした転倒でも大怪我につながりますので、使う人の体格 や実際の行動を想定しながら、適切な位置に取り付けることで転倒を防止することもできます。

<床材の変更> 玄関の土間部分は雨で濡れることもあるので、濡れても滑りにくい床材にしましょう。特に、スロープなどは十分に注意する必要があります。ザラザラした素材や滑りにくい加工を施した素材など、様々なタ イプがあるので、家庭や家族の状況も考慮して選ぶと良いでしょう。

<ドアを引き戸にする> 玄関扉には、大きく分けて開き戸と引き戸の 2 つのタイプがありますが、歩行補助具や車イスがスムー ズに通行できるように開け閉めが容易な引き戸がオススメです。また、ガラス入りのドアの場合には、転 倒した際にガラスが破損しないように、強化ガラス等を採用しましょう。

その他にも、足下が暗がりにならないよう、十分な照度を確保することも重要です。スイッチ操作の要ら ない人感センサーやタイマー付きの照明器具がオススメです。

リフォームを行うことはもちろん、靴の脱ぎ履きの際は体勢を崩しやすいので、玄関に小さな腰掛けを置くだけでも大きな改善になります。こちらも、使用者の座る、立つといった動作がしやすい高さに設置 することが大切です。

高齢者や被介護者が介護リフォームで外出しやすい玄関に。

高齢者や被介護者は家を出るにも家に帰るにも不便さを感じてしまうと、外出せずにこもりがちになってしまいます。玄関の内側だけでなく、玄関から出てすぐに階段などがあれば、不便に感じるのでアプロ ーチ部分にも手すりを取り付けて、外出することが億劫に感じないようにしましょう。